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『スタンドバイミー』キャスト(出演者)の現在とその後!子役たちは今どうしてる?

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名作映画『スタンドバイミー』では子役たちが大活躍でしたが、その後どんな活動をして現在は何をしているのか、気になりますよね!

もう30年以上も前の作品です。

『スタンドバイミー』の出演者たちの現在とその後について調べました!

『スタンドバイミー』子役キャストの現在とその後

『スタンド・バイ・ミー』に出演していた主人公たち4人と、エース、ゴーディの兄の現在とその後について調べてみました!

30年以上経った今、当時の子役たちは今どんなことをしているのでしょうか。

ウィル・ウィートン/ゴーディ・ラチャンス役

ゴーディは、『スタンド・バイ・ミー』の中心的な役柄で、物語の得意な少年です。面白い話を仲間に聞かせるシーンもありました。

不良っぽく振舞うクリスとひ弱な印象のゴーディは、見た目こそ違うものの、心の中で通じるものがあったため、クリスとは一番の親友で、一緒に不良に立ち向かう度胸もある少年です。

そのゴーディを演じたのは、ウィル・ウィートン。現在の姿がこちらです。

すっかり貫禄のあるダンディな男性になっていますね。

1972年7月29日生まれですので、2021年5月現在、48歳です。

『スタンド・バイ・ミー』で一躍有名子役になったウィル・ウィートンは、1987年から1994年までテレビシリーズの『新スタートレック』に出演。その後、大きな作品の出演はあまりありませんが、キャリアは途切れることなく、テレビや映画に出演を続け、役者としての確固たる地位を築いています。

最近では、テレビドラマシリーズ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』に出演していました。また、声優やナレーションにも挑戦し、ますます役者としての幅を広げています。

私生活では、結婚し子ども2人と4人でカルフォルニア州パサデナで暮らしています。

リバー・フェニックス/クリス・チェンバーズ役

クリスは、友だち4人のガキ大将といった立ち位置の少年です。頼れるリーダー的存在で、ほかの3人よりだいぶ大人びて落ち着いています。

兄は不良で、父親はアルコール依存症という家庭に育ち、タバコも吸い、クリス自身も不良のような風貌です。本当はとても頭がよいのですが、周囲は家庭環境でクリスの人間性を決めつけており、クリスは将来を悲観していました。

そんなクリスを演じたのは、リバー・フェニックスです。

『スタンド・バイ・ミー』出演後は、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年公開)のような人気シリーズの映画に出演し、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年公開)では主演を務め賞賛を浴び、今後の活躍が期待されていましたが、1993年(当時23歳)で、ヘロインとコカインの過剰摂取で亡くなってしまいました。

ちなみに、弟のホアキン・フェニックスは『サイン』(2002年公開)『ジョーカー』(2019年公開)等映画に出演し、成功している俳優の一人です。

コリー・フェルドマン/テディ・ドチャンプ役

メガネがおしゃれなテディは、軍人だった父親に憧れ、無茶をしがちな少年父親は元軍人ですが、精神的に病んでおり、テディの耳を焼こうとするといった虐待をしたエピソードも語られました。

父親のことを馬鹿にされたら、相手が大人でも黙っていられない少年でしたね。

そんなテディを演じたのは、コリー・フェルドマン。現在の姿はこちらです。

コリー・フェルドマンは、1971年7月16日生まれで、2021年5月現在49歳です。

コリー・フェルドマンは幼いころからテレビに出演しており、8歳のときに映画デビューしています。『スタンド・バイ・ミー』出演後も、子役として多くのテレビや映画に出演しましたが、大麻やヘロイン中毒に苦しみ、徐々に表舞台からは姿を消していました。

2000年代に入ってからは少しずつキャリアを立て直しています。

コリー・フェルドマンは、ニュースのインタビューで、ハリウッド映画界における子役たちの小児性愛被害を暴露したことでも有名です。コリー・フェルドマン自身も、性的虐待を経験したと告白しています。

ジェリー・オコンネル/バーン・テシオ役

バーンは、ぽっちゃり体形で臆病でドジっ子ないじられキャラ。バーンがいることで笑が起こって場が和むというお笑いポジションでもあります。また、死体の話を友だちに話すというゴシップ好きの一面も。

そんなバーンを演じたのは、ジェリー・オコンネル。現在の姿がこちらです。

あのときのぽっちゃりが嘘のように、がっしり体形になっていますね。顔も渋くなっています。

実は、『スタンド・バイ・ミー』子役4人の中で、現在一番安定して成功しているのがこのジェリー・オコンネルと言われています(リバー・フェニックスが生きていたら1番かもしれませんが…)。

ジェリー・オコンネルは『スタンド・バイ・ミー』で俳優のキャリアをスタートさせましたが、その後しばらくは学業に専念するため活動休止。大学卒業後にキャリアを再開させ、『ザ・エージェント』(1996年公開)でトム・クルーズと共演を果たし、最近でもテレビドラマ『セレブ探偵カーター』(2018年-2019年放送)で主演を務めています。

私生活では、女優レベッカ・ローミンと結婚し、双子の女の子がいます。

『スタンドバイミー』その他出演者の現在とその後

名作『スタンド・バイ・ミー』は、子役たちの演技だけでは成り立ちません。4人の周囲にいた役者も良い演技していましたよね。

子役4人以外の出演者(キャスト)の現在とその後について調べました。

キーファー・サザーランド/エース・メリル役

エースは、ゴーディやクリスたちと対立する不良グループのリーダーです。表情が鋭くて怖く周囲からは恐れられる存在。

バットで家のポストを破壊したり、ゴーディのヤンキースのキャップを奪ったり、相当な悪い奴ですが、どこか色気のある悪役なんですよね。

そんなエースを演じたのは、キーファー・サザーランド。現在の姿はこちらです。

キーファー・サザーランドは、1966年12月21日生まれで、2021年5月現在54歳

キーファー・サザーランドといえば、大人気テレビシリーズ『24-TWENTY FOUR-』(2001年-2010年放送)の主人公ジャック・バウアーとしての印象が強い方も多いのではないでしょうか。

『24』のジャック・バウアーは当たり役になりましたが、『スタンド・バイ・ミー』出演以降は、活躍できる作品に恵まれませんでした。しかも、『24』放送中でも私生活では飲酒運転や暴行傷害罪などの不祥事を起こし、少なくとも4度は逮捕されていると言われています。

また、2度の結婚と離婚歴があります。熱心なギターコレクターでもあるキーファー・サザーランドは、最近では音楽活動も盛んなようです。

ジョン・キューザック/デニー・ラチャンス役

デニーはゴーディの兄で、スカウトが来るほど期待されるアメフト選手でしたが、自動車事故で亡くなります。ゴーディの物語をつくる才能に気づき褒めて、弟を可愛がる兄でした。

ほんの少ししか登場しませんが、ゴーディの成長に大きな影響を与える役目があります。

そんなデニーを演じたのは、ジョン・キューザック。現在の姿はこちらです。

実はジョン・キューザックは、父親と5人きょうだい皆が役者という俳優一家で、子どものころから劇団に所属しています。

『スタンド・バイ・ミー』出演以降も、コンスタントに映画やドラマに出演し、主役や主役に近い脇役で存在感を放つ役者として知られます。『コン・エアー』(1997年公開)、『マルコヴィッチの穴』(1999年)、『2012』(2012年公開)などの出演で有名です。

プライベートについてはあまり語らないため、情報はほとんどありません。

まとめ

名作映画『スタンドバイミー』のキャスト(出演者)の現在とその後について、調べてきました。結論としては、

  • 子役4人は『スタンド・バイ・ミー』後も役者を続け、それぞれに活躍
  • 唯一クリス役のリバー・フェニックスは、23歳の若さで亡くなっている
  • エース役は『24』で有名なキーファー・サザーランド

ということがわかりました。30年以上前の映画ですが、映画が伝えるテーマは、どの時代でも普遍的ですよね。だから世代を超えて受け継がれる名作映画となったのだと思います(*´ω`)


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